| 夜間登山訓練-2 |
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| ほんのり明るくなってきたが、木々の下ではまだまだ暗い。 下って下って鋸林道にでたのが4時30分過ぎ。 もう明るくなっている。ライトは必要ない。 いたるところに咲いていたヤマユリの花がここでもきれいに咲いている。 ここでおにぎり一個と菓子パンを一個食べる。 本番では行動食というかソイジョイやパワージェル、カロリーメイトみたいなものになるのだろうし、このところの山行の場合はそういったものが多かった。 しかし三週間前の山行のときもだが、重たくてもおいしいものになっている。 もっと歩きながらちょこちょこと食べればいいのだろうが、最近はランニングでも途中でエネルギーを摂らなくなっている。 ここでかなり休みをとった。コースを読み直す。このすぐ先にレースの50キロ地点があるようだ。 40キロ地点は風張峠だ。今回小河内から登った分の距離はこれよりも短いが登り坂ということを考えると、これに近いものがあるのではないだろうか。 また、奥多摩駅から小河内ダムまで歩いたことを考えると、三頭山からの歩きに匹敵するのじゃないかな、などかってに考えたりする。
あさの気持ちのよい空気と光の中を大岳山に向かう。 この先の御岳山までは何度となく歩いたことのあるところである。 平坦で歩きやすい木の下道をいくが、眠いこと。 徹夜してきて、あさの五時だと確かにいちばんキツイ頃だ。
岩場の登りの出てくるといよいよ大岳山へのフィニッシュ。 這いつくばって登っているうちに、頭部に激痛。 手を使ってからだを上げたときに頭を岩にぶつけたのだ。 かなり痛かったが、目が覚めた。
大岳山頂からはうっすらではあるが富士山の頂部を見ることができた。 甲武国境稜線は本番の時の前半戦となるコース。 秋口には登っておこうと思っている。 大菩薩連嶺も見えるし、もっと元気ならいろいろと山を探すところだ。
「すまん、十分寝かせてくれ」とLSにいい、腰掛けた姿勢で目をつぶる。 おそらく寝てはいないんだろうが、こっくりこっくりと来る。 そのたびに腰が痛くなる。水曜日に痛めた腰がまた悪くなるとまずいので 五分ほどで起きる。 少しはさっぱりした。
ここから大岳山荘まで下る道は、登ってきた道と同様にキツイが、これをすぎるとこの先にはもう、危険なところは無いはずである。 LSは7時から長谷川理恵のDJの放送を聞くからと、山頂でチューニングをしているが、自分はハイドレーションの水が切れたところなので、(予備はもちろんあるが)先に御岳山との中間の水場に向かう。 明るいし、天気は良いし、もう危険箇所はないので、単騎でも大丈夫である。
御岳神社奥の院との分岐でコースを確認しているとLSが追いついてきた。 この少し先が水場である。 三頭山からこっちでは唯一絶対の水場といえるところである。 顔を洗い、手酌で何杯か水を飲み、1Lの「カモノハシ」を満たす。 この先はこれだけ有れば十分だろう。まだまだ予備が500ccx2有る。 予備を捨てることはしない。本番だとおそらく処分するだろうが、今回はトレーニングである。 この水場の近くで掛け声のようなものが聞こえる。いったいなんだったんだろう。
今回、ここまでひとりの人にすれ違ってもいなければ、追い越されることも無い。 この先は奥多摩でもいちばん人の多いところだし(住んでいる人もいる)、時刻的にも人に会うことが出てくることだろう。
まもなく御岳の繁華街に出た。 神社の鳥居のところで始めて人にあう。 もう、人くさいところである。 鳥居をくぐって降りていけばみやげ物屋街。 自販機で炭酸を買って飲む。 もう、かなりのんびりしてきている。 本番でもこのあたりでこの時刻だったらいいななど思うが、 きっとここまで来るとホッとすることだろうな。
家族にもメールをいれる。「もう、危険なところはありません」 逆に、人がいるところの方が、いまはアブナイかもしれないが。
このみやげ物や街から日出山に行く道の分岐が分かりにくいというのを E嬢のHPで知っていたが、ホントに分かりにくい表示であった。 下見しておいて良かった。
このあと、宿坊というか旅館が何件もある。 「滝行○主」氏の経営する宿も見たが、なかなか立派なところでビクーリ。
旅館街を抜け、山道になったところでスーパーカブにすれ違う。 背負い籠に花や草を積んでいたが、この先に畑があるようで、事実山間を切り開いた小さな畑があった」 「耕作者意外立ち入り禁止」と私道があった。
もう基本的に下り一方なので、気分もらくだが、標高が低くなってくるのと、太陽が高くなってくるのとで、気温が上昇してくる。 徹夜登山の疲労した身には、かなり厳しいが、汗が薄いような感じがする。 果たしてチューブの「しそ梅」をなめると、酸っぱいがしょっぱさをあまり感じない。味覚がおかしくなっているのだろうか。
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8月2日(土)23:02 | コメント(0) | ダイアリー 08年 | 管理
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