カワセミのつぶやき
 
身の回りの気がついたことを書き留めておきます
 
AIで楽曲を楽器やボーカルに分離する


第9回北丹沢12時間山岳耐久レース

07年07月01日 日曜日

前日受付けを行ない、隣接のキャンプ場のバンガローに泊まり込みなので、朝は比較的ラクである。
三時に目が覚めて、おもてを見てみると、まだ雨は降っているようだ。
その後ちょっとうつらうつらしていると、おもてがしだいにざわざわとしてくるのが分かる。
スタッフは当然朝の行動は速く起こさないといけないのだろうし、選手も早々とおきている人が少なくないようだ。
われわれの泊まりこんでいるバンガローの裏が荷物預かり所になっていて、人の往来が激しい。
4時半過ぎには床を出て、朝食のしたくをし、ランニングをする姿に着替える。
荷物はパックしてまとめておく。臨時マネージャーのI夫妻が車に積み込んでくれるという。ありがたいことです。
休業状態のばっくれマネージャーは、昨日は磐田にサッカーの試合を見に行ったということであるが、今頃はまだ高いびきのことだろう。

6時半頃にスタート地点に行く。すでに早そうな人たちが早い時間から前の方に位置取りをしている。
この時点ではまだ分からなかったが、朝の位置取りがこの大会ではたいへんに重要なようである。
われわれは緑の休暇村の建物の入り口付近に並んだ。真ん中よりはうしろのほうである。
バンガローを出てくるときには荷物預かり所にかなりの行列であったが、彼らは最後尾の方になってしまうことであろう。
開会式が始まる。周りを見ると筋肉質のたくましいからだの人ばかりで、明らかに普通のマラソン大会の参加者とは異なる体型のひとが多いのが分かる。
ぎゅうぎゅう詰めなので、男性の熱気と小雨模様の湿度で集団から湯気が上がっているようである。
道路ばかりでなく、建物の脇のほうにも行列ができていて、これはスタート時点でボトルネックになるなと、想像される。

七時スタート。RCチップの計測所が狭く、しばらくは歩きである。位置取りの重要さはここでまずあらわれるが、まだまだ大事な要素があったことに、まだ分かっていない。
計測を抜けると、I夫人がいた。こちらからも写真を撮る。
すぐに士気を鼓舞する獅子舞がいるが、これも撮影。そんなことしている場合ではないのに。

スタート地点は川のほとりなので、一番低いところにあるわけで、まずは車道に上り返すが、これがいきなりの登りなのでこたえる。五分ほど平らなところを走ってからの登りならまだよいのだが。

山岳マラソンといってもこの大会は車道を走る距離がかなりある。ロードでの走力もなくてはならない。
勾配やカーブのある舗装路を必死にほかのランナーについていく。
平丸集落から山に向かうと第一給水所がある。ここは帰り道に最後の給水所となるようだ。
この先からいよいよ山道である。
と、渋滞している。
1500人からのランナーが車道の幅いっぱいに走っていたのが、山道にきて一列にならなくてはならないので、まずボトルネックが生ずるわけだ。
ほかの人と話をしながら、動き出すのを待つ。
左側の沢道を上っていく人もいるが、ああいう人がいるから「トレイルマラソンは大いなる自然破壊を起こすので、やめてもらいたい」とう意見が多く出てくるのである。それに、だいたいからして、まじめに行列して順番を待っている人たちからみれば、割り込みといっしょでマナー違反どころか、犯罪に等しい行為である。

さてようやく列が動き出す。上河内SAを先頭とする渋滞待ちのようだった。15分ぐらいロス。
いきなりつづら折れの登りであるが、休んだ時間がきいていて、人に遅れることなく進んでいくことができる。
この先もところどころちょっとした渋滞が発生するが、登りで難渋する人がいると、それを頭に止まってしまうのであろう。仕方の無いこととはいえ、チェックポイント(CP)の制限時刻が厳しいので、ロスはけっこう大きいことであろう。ワタクシはまだ焦りとかを感ずることも無かった。

コース図をみれば標高にして200mほどの登りである。
油断していたらいきなり平らなところに出て、これから同じような急勾配を下っていく。
ジグザグとしたつづら折れを走って下る。どんどんうしろからも来るので、のんびりしていられない。
ところどころ脇から早い人に抜かれたり、うしろに気配を感じたら譲ったりもするが、そこれほど遅れることも無く下りていく。
木製の橋を渡るところや、滑りやすい急勾配でやはり渋滞するが、気になるほどではない。
足の感触が変わったなと思うと、土留めの石積みの上を走っている。もう平らになってきたし、ちょっといくと林道に出て、そして舗装路に出る。
平らなところに出たところで、どんどんと抜かれていく。みんなとばすとばす。
これで43キロ持つのだろうか。
地図で下調べしていた青根中学など出てくる。
山道は地図に無いので、どのあたりを走ってどの辺に出てくるのか、まったく分からなかったが、ここに出てくるのか。
集落のひとが声援を送ってくれたりして、ちょっとうれしい。
この舗装路がかなり長く感じられて、ところどころ歩くところも生じてしまう。
下りの影響でちょっと太ももににきているようだ。
舗装路に出てからは同じようなランナーさんとだいたい同じようなペースで神の川キャンプ場までたどり着いた。
予定していた8時30分よりも10分以上遅れている。
ここにきて、スタート時の位置取りとか、スタート直後のダッシュとか理解するに至った。
キャンプ場の水場で水を飲み、飲みかけの500のPETを満タンにする。
顔を洗ってさっぱりする。
ワタクシ的にはけっこう時間的にやばいのではないかと思うのだが、ここでのんびりと休憩を取る人も少なくなくて、「山道での自信がある人なんだろう」と思ってしまう。
神の川にかかる橋を渡り、いよいよ鐘撞山への登りである。



7月1日(日)23:00 | コメント(0) | ダイアリー 07年 | 管理

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