カワセミのつぶやき
 
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奥深い日原川流域へ

2006年7月15日 土曜日

酉谷山に登ってきた。
東京都の最北端にあたるところである。

小学生の頃、日本地図を見て自分の住んでいるところは都心から見ればかなり西だと思っていたが、東京都はかなりおく深くまであるものだと思った。
その奥の、最高標高点であり山梨県埼玉県と境を接する雲取山は誰でも知っている。
だが、その尾根伝いに東京都の最北端にある山に興味を示す人は少ないはずである。
当時から自分はここに関心があった。
「天目山」と地図には記されているが、その名前もなんだか古くからの伝説を持っているみたいで、よけいに興味を引いていた。

青年になると東京都の山などはいつでも登ることが出来ると、新潟や東北の山に通うようになってしまい、いつしかこの山も興味がありながら遠い山となってしまうのであった。

先月、ついに雲取山に登った。
ここから埼玉県との県境である長大な長沢背嶺をたどっていけば、酉谷山に至る。
ただ、そのコースは金峰山や甲武信岳など2500m級の奥秩父の主峰に登るよりもタイヘンなことだといわれている。
稜線にはりっぱな登山道があるのだが、下の集落からの取り付きがタイヘンなのと、水を得るところが少ないことや、アクシデントにあったときのエスケープルートもあまり無いことなどが影響しているという。
東京津水道局のひとが常に手入れをしているようで、落葉樹の森林も秩父の風景ですばらしいというし、アプローチの不便さが災いして入る人も少ないのか。
ワタクシのような山歩きをする人間にはもってこいかもしれない。
雲取のあとは、古くから使っているガイドブックを引っ張り出してきて、寝る前にこれを読んでは計画を練るのであった。
(続く)

写真は白樺の古木。にわかに霧のかかってきた酉谷山山頂近くにて。
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7月16日(日)12:07 | コメント(0) | ダイアリー 06年 | 管理


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